講師:きょうこ(和妻師)
音楽と可憐なダンス・日本舞踊・パントマイムを巧みに組み合わせたパフォーマンスに独自のマジックワールドを確立。作品はどれもオリジナリティーに溢れ、繊細で美しく、心を表現できるマジシャンとして注目されている。
国内外でさまざまな賞を総なめにし、舞台・メディアで活躍、毎年多くの海外公演に出演している。
和妻では日本の伝統奇術「胡蝶の舞」を継承。日本舞踊と日本手妻を融合し、伝統・文化、情緒を表現。海外からも高い評価を受ける。
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歴史ある日本の伝統的な手品:和妻(わづま)を体験してみよう!
あなたも和妻師(わづまし)になれるかも!?
ケーブルテレビで放送されます!
令和5年11月11日(土)に実施したワークショップの様子が放送されます。The workshop held on Saturday, November 11 2023 will be broadcast.
◆J:COM 11チャンネル(台東コミュニティチャンネル)
①台東区広報番組「ニュースたいとう」(台東かわらばんコーナーで3分程度)
令和5年12月17日(日)~12月23日(土)
9:00~9:20、13:00~13:20、17:00~17:20、21:00~21:20
②台東区広報番組「江戸まちたいとう芸楽祭 和妻にチャレンジ!」"Edomachi Taito Geirakusai Wazuma Challenge!"(6分番組)
令和6年2月11日(日)~2月17日(土)
9:54~10:00、13:54~14:00、17:54~18:00、21:54~22:00
※各番組の初回放送後、YouTube台東区公式チャンネルでも配信予定です。※配信は終了しました。
プログラム概要
イベントレポート
日時・会場
令和5年11月11日(土)Sunday, November 11, 2023
【午前の部】10:30~12:00
【午後の部】14:00~15:30
たなか舞台芸術スタジオ(台東区日本堤2-25-4)
プログラム内容
日本の伝統的な手品である和妻。
国内外で活躍中のきょうこ氏による、紙芝居を用いた歴史紹介・実演披露・体験がセットになった貴重なワークショップです。
「和妻(わづま)」とは日本古来の手品の事。その歴史は大変古く、その昔は「手は稲妻のごとく」の意味で「手妻(てづま)」と呼ばれました。海外の手品が日本に広まるにつれ、西洋の手品を「洋妻」、日本の手品を「和妻」と呼び分けるようになりました。和妻は1997年に文化庁より「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」に選択されています。
(Magician KYOKO / 和妻師 きょうこHPより)
講師:きょうこ(和妻師)
音楽と可憐なダンス・日本舞踊・パントマイムを巧みに組み合わせたパフォーマンスに独自のマジックワールドを確立。作品はどれもオリジナリティーに溢れ、繊細で美しく、心を表現できるマジシャンとして注目されている。
国内外でさまざまな賞を総なめにし、舞台・メディアで活躍、毎年多くの海外公演に出演している。
和妻では日本の伝統奇術「胡蝶の舞」を継承。日本舞踊と日本手妻を融合し、伝統・文化、情緒を表現。海外からも高い評価を受ける。
※感染症対策について
鑑賞・参加方法How to watch
WEBまたはハガキにて申し込み(1グループ2人まで)
【WEBでの申込み】
申込フォームより申し込んでください。
【ハガキでの申込み】
ワークショップ名、希望する回(午前/午後/どちらでもよい)、郵便番号、住所、参加者氏名(2名まで)、参加者年齢、保護者氏名、電話番号を記入して、下記に郵送してください。
〒110-8615(住所不要)
台東区役所 文化振興課内
江戸まちたいとう芸楽祭実行委員会事務局
「和妻にチャレンジ!」受付係
【料金】
無料
【申込期間】
令和5年10月13日(金)必着
【対象】
小学生から高校生まで
【定員】
各回20名
※申込み多数の場合は、抽選とさせていただきます。当選の発表は、ご案内の郵送をもってかえさせていただきます。
お問い合わせ
江戸まちたいとう芸楽祭実行委員会事務局Edomachi Taito Geirakusai Executive Committee
(台東区役所9階④番文化振興課内)
☎03-5246-1328(9:00~17:00、土・日・祝日を除く)
今回、たなか舞台芸術スタジオにて開催されたのは、日本古来の手品である「和妻」を、国内外で活躍されている和妻師・きょうこ先生のレクチャーにより体験できるプログラムでした。参加者たちがドキドキした様子で待っていると、和服に身を包んだきょうこ先生が登場し、プログラムが始まりました。
まずは、きょうこ先生の口上と共にハサミと半紙を使った手品が披露され、参加者や保護者からも思わず拍手が沸き起こりました。
次に、日本の手品の歴史について紙芝居で紹介してもらいました。手品やマジックというと西洋のイメージが強い印象ですが、日本にも昔から手品があったことに驚きました。
紙芝居での紹介に続いては、体験コーナーでした。最初に体験するのは、コインを空中から掴み取る手品です。先生が空の器を参加者に見せて、何も入っていないことを確認しましたが、先生が空間を掴み、器に入れる仕草と共に“チャリン”と音がしました。次々に空間を掴んでは器に入れると、何も入っていないはずの器にはたくさんのコインが入っていました。間近で見ても仕掛けが分からない手品に驚きの声が上がりました。代表で選ばれた参加者が、きょうこ先生に言われる通りに空間を掴むとコインが器にどんどんたまり、手品は成功しました。
続いて、全員で手品にチャレンジするということで、まずは先生によるお手本を拝見しました。同じ長さの二枚の細長い紙が先生のおまじないによって片方が伸び、おまじないを再びかけると元に戻るという手品で、先生からタネや見せ方を学びました。更に、手品には演技も重要ということで、演技指導もしていただき、手品を見事に成功させることができました。
二つ目は紐を使った手品でした。二本の紐が一本に繋がるというもので、そのタネを作るところからみんなで体験しました。手品と合わせて、達人に見える口上も教えてもらい、和妻の達人になった気分を味わいました。
次に挑戦するのは心を読む手品です。十二支の書かれた紙を使い、相手が選んだ干支を当てるというもので、難しそうなこの手品は算術を使った手品でした。このように算術を使って当てる手品はなんと室町時代からあったそうです。
和妻の歴史に関するお話では、和妻師は古くから女性が活躍していたことや今でいうイリュージョンのようなものが昔から披露されていたという話を聞き、和妻は現在まで継承されてきた世界に誇れる日本の伝統芸能だと改めて実感しました。
最後に、習った手品の中から好きな手品を選び、みんなの前で披露しました。それぞれが和妻師になりきって、教えてもらった手品を一生懸命披露し、プログラムは終了しました。先生の見事な手品を見られるだけでなく、貴重な体験もでき、みなさん一様に満足した表情で会場を後にしました。
coming soon
芸楽祭の概要に関するチラシ・パンフレット(PDF形式)や、バナーを用意しております。
ご自由にダウンロードしてご利用ください。
We are prepared for leaflet,brouchure about outline and banners of Geirakusai.
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