1962年 東京都台東区出身
1978年 父、初代林家三平に入門 前座名「こぶ平」
1987年 真打昇進
2005年 九代「林家正蔵」襲名
2014年から一般社団法人落語協会副会長
寄席を愛し、襲名後は積極的にネタ下ろしに挑戦し、磨きをかけている。人情が滲みでる高座。俳優としても活躍。
《主な受賞歴》
1990年 国立演芸場「花形演芸大賞」古典落語金賞
2005年度 浅草芸能大賞奨励賞
2015年 平成27年度(第70回)文化庁芸術祭大衆芸能部門 優秀賞
浅草で立春笑福!~たいとう芸楽寄席~
文化発信基地の台東区、そして江戸から娯楽街の本場として発展した浅草を会場に、子どもからお年寄りまで肩の力を抜いて楽しめる寄席。
節分にたくさん笑って、福を招きましょう!
-
プログラム概要
-
イベントレポート
日時・会場
- 日時
-
令和6年2月3日(土)Feburaly 3(Saturday), 2024 14:30開演(14:00開場)
- 会場
-
浅草公会堂(台東区浅草1-38-6)
プログラム内容
トップバッターはテンポの良さで笑いがどんどん引き出されるロケット団Rocket Dan、
続いて、人気・実力をともに兼ね備えた噺家柳家三三Sanza Yanagiya、
後半は、上野動物園にいる動物をものまね!? 今年5代目を襲名した江戸家猫八、
トリは台東区出身、街の魅力を存分に知っているお馴染み、華のある林家正蔵で
お届けします。
節分にたくさん笑って、福を招きましょう!
出演者
落語:林家正蔵
落語:柳家三三Sanza Yanagiya
1974年 神奈川県出身
1993年 柳家小三治に入門し、前座名「小多け」
1996年 二ツ目に昇進、「三三」と改名
2006年 真打昇進
テンポの良さ、口跡の良さと師匠譲りの確かな芸。見巧者も納得の高座で、古典落語をしっかりと聴かせる人気実力派。
《主な受賞歴》
2006年 林家彦六賞
2007年 平成19年度(第62回)文化庁芸術祭大衆芸能部門 新人賞
2010年 平成21年度国立演芸場「花形演芸大賞」大賞
2016年 平成27年度(第66回)文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞
漫才:ロケット団comedy performed by Rocket Dan
《メンバー》三浦 昌朗・倉本 剛
同じ劇団に所属していた三浦と倉本が余興でコンビ結成がきっかけで、その後劇団を辞め、2000年から本格的に漫才に取り組む。時事ネタから思わぬ方向に展開されていく漫才が爆笑を呼ぶ。三浦は2023年一般社団法人漫才協会副会長に就任。
《主な受賞歴》
2006年 第61回文化庁芸術祭演芸部門新人賞、浅草芸能大賞新人賞
2016年 平成27年度国立演芸場「花形演芸大賞」金賞
動物ものまね:江戸家猫八
1977年 東京都出身
2009年 父、四代目 江戸家猫八に入門
2011年 二代目「江戸家小猫」を襲名
2023年 五代目「江戸家猫八」を襲名
お家芸はもちろんのこと、各地の動物園へ熱心に通い、動物への愛情が生きた見事な描写で、当代ならではの珍しい動物も手掛ける。子どもからお年寄りまで楽しめる逸品芸。
《主な受賞歴》
2019年 平成30年度 国立演芸場「花形演芸大賞」大賞
2020年 第36回浅草芸能大賞新人賞
2020年 令和元年度(第70回)芸術選奨 文部科学大臣新人賞
※感染症対策について
- 発熱等や体調がすぐれない場合はご来場をお控えください。
- お客様都合によるチケットの払い戻しは承れませんので、ご了承ください。
- 実行委員会では、会場内の手指消毒用品等の設置や必要に応じた換気など有効な感染症対策を講じてまいります。
- 感染症の状況により、急遽、プログラムが中止、運営方法が変更となる場合がありますので、予めご了承ください。
※お祝い花・プレゼントについて
- 劇場ロビーや楽屋のスペース確保および密を避けるため、スタンド花・楽屋花ともにお断りさせて頂きます。また、出演者の入待ち・出待ち行為、楽屋への面会や出演者へのプレゼント・お花・お手紙含め全てお断りさせて頂きますので、予めご了承下さいますようお願いいたします。
- ※出演者、内容、時間等は予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。
鑑賞・参加方法How to watch
- お申し込み方法
-
◆◆◆当日券を販売します!(13:30~ 浅草公会堂1階にて)◆◆◆
【料金(税込)】
1階席/2階席(全席指定)
・一般 3,500円
・台東区民割引 2,800円 (取り扱いはカンフェティ電話予約のみ。在勤・在学者も対象。)
・U-25(6~25歳) 1,800円
(取り扱いはいがぐみ、イープラスのみ。当日、生年月日記載の証明書を提示。)
※未就学児入場不可
【販売開始日】
令和5年10月18日(水)10:00~
【購入先】
①いがぐみ 03-6909-4101(平日10:00~17:00) https://www.igagumi.co.jp/
②チケットぴあ https://t.pia.jp/(Pコード:522-187)、セブンイレブン店頭
③ローソンチケット https://l-tike.com/(Lコード:33069)
④イープラス https://eplus.jp/
⑤カンフェティ 0120-240-540(平日10:00~18:00、年末年始12/30~1/3を除く) https://www.confetti-web.com/
【車椅子席をご利用のお客様へ】
車椅子席をご希望の方は、上記購入先「①いがぐみ」にお問い合わせください。
※介助者の方もチケットをご購入ください。
【その他】
・本公演では、台東区民招待の募集(抽選)があります。詳細は下部をご確認ください。
・券種の異なるチケットは、連番の座席にすることができません。
・チケット購入時には所定の手数料が発生します。
・本公演チケットの営利目的による転売は固くお断りします。営利目的での転売が発覚したチケットは無効とし、入場をお断りします。
・主催者判断により中止となった場合は、返金対応しますので、チケットは返金対応終了まで保管してください。
- 区民割引について
-
区内在住・在勤・在学の方を対象に「台東区民割引」チケットを販売します。
【料金(税込)】
台東区民割引 2,800円
【購入方法】
カンフェティチケットセンターにて電話受付します。(WEB・窓口購入はできません)
電話:0120-240-540(平日10:00~18:00、年末年始12/30~1/3を除く)
- ※「台東区民割引」購入希望の旨を必ずお申し出ください。(お申し出のない場合の返金・交換等の対応はできません)
- ※上記電話にて、ご希望のチケット枚数、住所、氏名、電話番号、在勤・在学の場合はその所在地をお伝えください。
- ※お預かりする個人情報につきましては、カンフェティ並びに江戸まちたいとう芸楽祭実行委員会にて管理し、本公演に関する目的以外への利用はいたしません。
- ※チケット購入時には所定の手数料が発生します。
- 区民招待について
-
◆◆◆当選された方にチケットを発送しました◆◆◆
区内在住・在勤・在学の方を抽選でご招待します。
ご応募は、WEBまたはハガキで受付します。
【WEBでの申込み】
申込フォームより申し込んでください。
【ハガキでの申込】
公演名、希望人数(2人まで)、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、車いすをご利用の場合はその旨、在勤・在学の場合は会社(学校)名、所在地を記入して下記郵送先へ(1人1枚、記入不備、2枚以上は無効)。
[郵送先]
〒110-8615
江戸まちたいとう芸楽祭実行委員会事務局(台東区文化振興課内)
「たいとう芸楽寄席」区民招待係
【申込締切】
12月28日(木)必着
- ※応募者多数の場合は抽選とし、当落に関わらず応募者全員に通知いたします。
- ※客席までの間に階段があります。予めご了承ください。
- ※未就学児入場不可。
お問い合わせ
-
江戸まちたいとう芸楽祭実行委員会事務局Edomachi Taito Geirakusai Executive Committee
(台東区役所9階④番文化振興課内)
☎03-5246-1328(9:00~17:00,土・日・祝休日、年末年始12/29~1/3を除く)
【制作協力・チケットに関するお問い合わせ】
株式会社いがぐみ 03-6909-4101(平日10:00~17:00) https://www.igagumi.co.jp/
気持ちの良い冬晴れとなった2月3日(土)に、第6回江戸まちたいとう芸楽祭のメインイベントの一つ「浅草で立春笑福!~たいとう芸楽寄席~」が浅草公会堂にて開催されました。場内が、子供から大人まで多くの方のご来場により大いに賑わうなか、娯楽の発信地・浅草に相応しい大変豪華なラインナップによる、1日限りの“たいとう芸楽寄席”が実現しました。
トップバッターとして登場したのは、漫才コンビのロケット団。彼らが得意とするニュースやスポーツなどの時事ネタは、変幻自在でテンポよく、絶妙なボケとツッコミにより、多くの笑いを誘い、観客の心をガッチリ掴んでいました。
続いて登場したのは、落語家の柳家三三さん。当イベントの翌日(2月4日)が立春ということもあり、長屋の大家と住人たちが上野公園に花見に行く様子を描いた、古典落語の名作の一つである「長屋の花見」を披露されました。大家と住人の滑稽なやり取りに、場内は笑いに包まれ、寒い日が続く時期ではありますが、春を先取りしたような情景が浮かび、ほっこりした気分になりました。
仲入り(休憩)を挟んだ後半戦のスタートには、昨年5代目を襲名した江戸家猫八さんによる動物ものまねが披露されました。シンプルで分かりやすい、犬やアシカ、鶏の鳴きまねから始まり、鳴き声があまり知られていないサイ、パンダ、カバなどの鳴きまねも絶妙な話芸と共に楽しむことができ、声を出して笑い、とても元気になりました。鳴きまねの中でも、明治末期から120年続く江戸家4代が大事にしてきた伝統の「初春のウグイス」の鳴き声は、場内から拍手喝采が起きて、これぞまさに名人芸といった感じでした。
そして今回の寄席のトリを飾ったのは、落語家で台東区出身でもある林家正蔵さん。身の回りの小話からたくさんの笑いが起き、すっかり心を掴まれたところで、浅草阿倍川町の呉服商・上州屋徳三郎の妻との死別、後添い(後妻)を描いた古典落語「おすわどん」を披露されました。怪談要素を含んだ噺の展開から非常に滑稽なオチまで、会場全体が集中して聴き入っている様子で、まさに舞台と客席が一体となり、演芸を楽しむ醍醐味を存分に体感することができました。
あっという間の2時間で、4組それぞれの魅力的な伝統芸能を贅沢に堪能するだけでなく、たくさんの笑いとともに「福」も呼び込んで、まさに“立春笑福”の公演となりました。
coming soon
芸楽祭の概要に関するチラシ・パンフレット(PDF形式)や、バナーを用意しております。
ご自由にダウンロードしてご利用ください。
We are prepared for leaflet,brouchure about outline and banners of Geirakusai.
Please feel free to dawnload the followings.